2024年2月4日(日)、PwC Japanグループ様にご招待いただき、東京体育館(東京都渋谷区)にて行われた『天皇杯 第49回日本車いすバスケットボール選手権大会』を観戦して来ました!今回は、3・4位決定戦の「NO EXCUSE vs 伊丹スーパーフェニックス」戦と決勝戦の「神奈川VANGUARDS vs 埼玉ライオンズ」戦の2試合が行われ、5組のご家族とスタッフ、計19名が参加しました。
「NO EXCUSE vs 伊丹スーパーフェニックス」戦では、伊丹スーパーフェニックスが先制後、第1Qの残り5分36秒でNO EXCUSEがフリースローにより15-15の同点に追いつきました。しかし、その後伊丹スーパーフェニックスの猛攻により第2Q、第3Qと点差が開き、第4QでNO EXCUSEが追い上げを見せたもののあと一歩及ばず、最終的に40-53で伊丹スーパーフェニックスが勝利しました。
会場には、PwC Japanグループの社員さんで、北海道の札幌North Windに所属する現役車いすバスケットボールプレーヤーの碓井 琴音選手もいらっしゃり、車いすバスケのルールを説明して下さりました。
3・4位決定戦の試合終了後には、NO EXCUSEブースにお邪魔しました。今後、新たな企画も検討中ということをうかがい、何やらワクワクするイベントがまた1つ増えそうな予感です。また、偶然その場に同チームの高橋 智哉選手がいらっしゃり、突然のお願いにもかかわらず、快く記念撮影に応じていただきました。高橋選手、ありがとうございました!
そして、いよいよ決勝戦の「神奈川VANGUARDS vs 埼玉ライオンズ」戦。神奈川VANGUARDSが先制後、第2Qまでは埼玉ライオンズがリードする展開でしたが、第3Qで39-39の同点に。その後、埼玉ライオンズが再びリードを許すも第4Qの残り48.5秒で44-44の同点になり、残り33.5秒で神奈川VANGUARDSが46-44で逆転。その後1点を追加して最終的に47-44で神奈川VANGUARDSが勝利し、見事二連覇を達成しました。
今回参加いただいたご家族は、車いすバスケの試合観戦が初めての方、何度か観戦されている方と様々でしたが、皆さん共通してバスケ愛が強く、白熱する試合展開に興奮しながら楽しんで観戦していただきました。「兄弟一緒に参加できるイベントがなかなかないので、とてもありがたい」というお声もいただき、AYAのイベントは対象となるお子さんだけでなく、ご家族全員に笑顔を届けられていることを実感でき、とても嬉しく思いました。今後もご家族で楽しめるイベントがたくさん控えていますので、ぜひお楽しみに!
参加者の声
- 普段見る機会の少ない車いすバスケを見られて良かったです
- 車いす席の眺めが良く、子どもが大喜びで応援していました
- 家族でゆっくり観戦できました
今回のイベントにあたり、チケットを提供して下さったPwC Japanグループ様、誠にありがとうございました。
リンク
▼天皇杯 第49回日本車いすバスケットボール選手権大会(JWBF)
https://jwbf.gr.jp/tournaments/211
NPO法人AYAでは、今後も病気や障がいのある子どもたちの世界を広げられるようなイベントを開催してまいります。ぜひご参加や応援をしていただけますと幸いです!