2024年4月27日（土）東京都内で行われたイベント「根津の熱源カンファレンス」で、インターンの近藤櫻仁さんがAYAの活動と自身の役割や思いを発表しました。イベントには地域の生活を形づくるさまざまな業界から約100人が参加し、近藤さんの発表は大きな反響を頂きました。
イベントは「根津の熱源カンファレンス」という名前の通り、東京都の文京区にある根津で開催されました。下記の主催・企画協力のもと「地域内外のワカモノ達と根津をさらにあたためる」というテーマで文字通り根津に限らず全国から様々な業界・年代・思いが集まる場となりました。
| 主催 | ねづくりや |
| 企画協力 | 一般社団法人 病院マーケティングサミットJAPAN・株式会社都市テクノ |
| 対象 | 根津をさらに面白くしたい方・している方、地域内外どなたでも歓迎 |
| 日程・コンテンツ | 4/27(土) 10:00-12:00 根津の熱源めぐり（地域視察ツアー） 4/27(土) 13:20-16:40 根津の熱源カンファレンスin根津 4/27(土) 17:00-19:00 懇親会〜ねづ未来共創ラボ〜 ▼プログラム詳細はこちら |
近藤さんの登壇は、高校生を中心としたプレゼンターが地域協創に向けたアイデアや活動を発表する本カンファレンスの最後から二番目でした。
発表ではAYAの理念や設立経緯・活動の実際を紹介しました。併せて近藤さん自身が大切にされてきた活動「障がいを考えるプロジェクト」と思いや行動が重なるAYAとの出会い・インターンとしての実際内容を紹介しました。
特に参加者からの反響が大きかったのは、活動を通して近藤さんが考えていること、AYAで今後やっていきたいことについての内容でした。
近藤さんは今後について、AYAでプロスポーツとつながったり障がいのあるかたとともに過ごしたり、自ら発信したりといった経験をたくさん積んでいこうと思うことを発表しました。
それらの経験を通じて「幸せ」について考えたいという近藤さんはこのように理由を伝えました。
「相手にとって普通のことが自分にとっては普通ではない、逆に自分にとって普通のことが相手にとっては普通ではない。こうした体験をする中で、ぼくは幸せとは人によって様々であることに気づきました」
AYAでの経験を通じて、自分と周囲の人の幸せについてもっと考えていきたいと締めくくった近藤さんには、発表後さまざまなかたから感想やAYAへの質問が寄せられました。
AYAのビジョン『子どもたちを 前向きに 周りの人たちも 幸せに』という景色はこのような瞬間からも始まるのだなと思いました。
今回のイベントにあたり、ご協力してくださった一般社団法人 病院マーケティングサミットJAPAN様、誠にありがとうございました。
（報告：香西杏子）
リンク
▼ 一般社団法人 病院マーケティングサミットJAPAN 公式サイト
https://hospital-marketing.jp/
NPO法人AYAでは、今後も病気や障がいのある子どもたちの世界を広げられるようなイベントを開催してまいります。ぜひご参加や応援をしていただけますと幸いです！