AYAインターンのyzk(医学部・学生)です。
2024年6月30日、初めてAYAのイベントにボランティアとして参加し、活動内容に共感したこともありその場でインターンになることを決めました。
当日私が割り振られたボランティアの役割は受付の誘導係でした。
最初は緊張して噛んでばかりいましたが、やっているうちに説明の定型文が出来上がり、スムーズに行えるようになりました。誘導して、ボランティア同士で話しながら、役割はあっという間に終わりました。役割を終えると、客席で参加者の皆さんと一緒に野球観戦を楽しみました。客席内は通常よりも活気が溢れているように感じました。
また、楽しそうに階段を登ったり、跳んだり、走り回る子供たちを見て、とても癒されました。普段の病院実習では、患児との関わりは外来での5分10分で完結してしまうことが多いため、元気に日常生活を送っている子供たちの姿を見ていると、その子たちをサポートしていけるように日々精進していきたい気持ちが強まりました。
残念ながら試合の途中から雨が降りはじめ、席を離れる方もいましたが、楽天イーグルスの赤い雨カッパを羽織ながら、雨の中でも試合を応援し続ける方も多くいました。
気がつくと目の前はカッパで赤一面になり、拍手とタオル回しの応援で雨にもかかわらず皆の心がひとつになりました。
最後は勝利を見届け、則本昂大選手と田中貴也選手と触れ合うこともでき、とても充実した1日を過ごせました。
「晴天の野球観戦は楽しい、でも、雨天のカッパでの野球観戦も楽しい!!」
様々なイベントにおいて、全ての環境と条件が整った中で、「一般的」な楽しみ方もあれば、変化に柔軟に対応して、より「自由な」楽しみ方もある、と今回の観戦を通して感じました。
このような貴重な経験をさせていただきましたことに、 AYAならびに楽天イーグルスの皆様に深く御礼を申し上げます。
東北大学医学部生。インターンとしてNPO AYAに参加。