4/26 「B.LEAGUE Hope x 日本生命 地域を元気に!バスケACTION」プロバスケットボールの試合 千葉ジェッツ(vs 秋田ノーザンハピネッツ)開催報告

2025年4月26日、LaLa arena TOKYO-BAY(千葉県船橋市)にて、プロバスケットボールの試合 千葉ジェッツ(vs 秋田ノーザンハピネッツ)を観戦するイベントを開催しました!

今回のイベントは、千葉ジェッツ所属で難病の潰瘍性大腸炎を持つ原修太選手の社会貢献プロジェクト「ハラの輪」の企画によって実現しました!

今回は、3組のご家族とスタッフ、計12名が参加しました。

潰瘍性大腸炎は大腸に慢性的な炎症が生じ続ける難病で、腹痛や下痢に悩まされ続けることになります。この病気になるとスポーツはおろか通常の生活を営むことも大変になる方が多いのですが、原選手はそんな中でもプロの世界で闘い続けています。

病気を抱えながらも活躍を続ける原選手の企画へ、AYAが参加できたのは大変光栄なことです。原選手、本当にありがとうございました。

今回の企画では個室席をご用意いただいたことで、子ども達の特性に合わせて観戦をすることができました!

音に敏感なお子さんは室内でくつろぎながら、音楽や照明のピカピカが好きなお子さんは室内からでて、バルコニーで会場の雰囲気を全身で楽しみながら観戦していました。

お子さんはもちろん、初めて千葉ジェッツの試合をみられたご両親も、試合のスピード感、会場の熱気に大興奮!気づけば原修太選手からのプレゼント「ハラの輪」Tシャツや、原選手のグッズを片手に大応援されていました。

ご家族で31(原選手の背番号)のグッズを纏い、試合を非常に楽しんでいました!!

試合は激しい打ち合いを無事制し、80-65で千葉ジェッツが勝利しました!!

楽しい時間は「あっという間だった!」とのこと、いつもはトイレはどこにあるかなどをまず考えてしまい、イベントに参加する勇気が出なかったというご家族もいました。今回、AYAのイベントを通してこのような素晴らしいアリーナがあることを知れたので、また是非千葉ジェッツの試合に家族で参加したい!といった意見もあり、スタッフ一同これからも頑張ろうと決意を新たにしました。

試合終了後は原選手との交流会を実施しました。参加者全員、原選手と千葉ジェッツ様の優しさに触れることができて「(千葉県在住ではないが)これからも千葉ジェッツを応援したい!また来たい!」と感動されている方もいました。

満面の笑みでご家族がお話されていた姿を見られたのは、心からこの企画を頑張って開催してよかった、と思える瞬間でした。

最後は原選手とご家族のみんなで記念撮影!思い出の1日を締めくくる最高の時間となりました!

参加者の声

  • 今回、個室があったため、音に敏感でも最後まで観戦することができました。
  • 障害があるので車椅子席や設備が整っているとうたっていても、最初の一歩はやはり緊張しました。
  • 車椅子席もららアリーナ 東京ベイは充実していることが分かりました。AYAさんのイベントがなければ知れなかったので参加できてよかった!
  • 個室に専用のバルコニーがあることで、一般席では難しいが、人目を気にせず子供を座席に寝そべりさせながら観戦することができて嬉しかったです。

参加したご家族の皆様からの温かい感想にスタッフ一同胸をなでおろしております。今後もバスケ観戦イベントを継続して行い、家族の大切な思い出作りのお手伝いができるように頑張ります!!

今回のイベントにあたり、ご協力いただいた千葉ジェッツ様・ボランティアスタッフの皆様、誠にありがとうございました。

リンク

▼千葉ジェッツ公式サイト
https://chibajets.jp/

▼B.LEAGUE Hope x 日本生命 地域を元気に!バスケACTION
https://www.bleague.jp/b-hope/chiiki-genki/2024-25/

NPO法人AYAでは、今後も病気や障がいのある子どもたちの世界を広げられるようなイベントを開催してまいります。ぜひご参加や応援をしていただけますと幸いです!