AYAのご紹介

AYAのご紹介

スポーツ・芸術・文化を通して、
子どもたちの世界観が広がる機会を提供します

子供たちが今まで困難だと思っていた新たな世界への第一歩を踏み出す、
そのサポートをすることがAYAの使命です。

子どもたちを 前向きに 
周りの人たちも 幸せに

子どもたちは冒険への第一歩を踏み出すことで、「挑戦すれば何でもできるんだ」と前向きな気持ちになります。
子どもたちの前向きな気持ちは、周りの人たちを幸せにします。
「幸せの輪」が社会全体へ広がっていく、そんな世界をAYAは思い描いています。

『AYA』に込めた4つの想い

  • あやこ:
    「AYA」設立のきっかけとなった女の子の名前
  • Action to Your Adventure:
    冒険への第一歩を踏み出そう!
  • 愛(Ai)x 勇気(Yuki)= 明日(Asu)への挑戦:
     家族や支援者からの「愛」と本人の「勇気」で、「明日」に向かって挑戦しよう!
  • 彩(あや):
    「彩(いろど)」り豊かな人生を送ろう!

代表メッセージ

代表理事 中川 悠樹

Yuki Nakagawa

  AYAのHPをご覧いただきましてありがとうございます。

  AYA設立の原点は、「あやこ」という私の幼馴染の妹です。

  彼女は、私が医師を志したきっかけでもあり、私の人生に大きな影響を与えてくれた女の子です。

  未だ治療法のない亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という麻疹(はしか)が原因で起こりうる病気があります。彼女は、幼少時に麻疹に罹患、数年後にSSPEを発症し、長き闘病の末、亡くなりました。

  私は医師になり様々な経験を積んでいくうちに、本人やご家族に何の責任もなく、不可抗力で病気になってしまう患者を多く見てきました。そういった人たち、特に子どもたちに、何かできることはないのかと考え始めました。病気と闘う子どもたちをサポートしたいという気持ちは日に日に強くなっていき、この想いを幼馴染に伝えました。そこで生まれた想いの共有から設立したのが「AYA」です。

  日本には、病気と闘う子どもたちが大勢います。医療的ケアが日常的に必要な「医療的ケア児」は約2万人、長い治療生活を送る「長期療養の子ども」は約25万人います。その子どもたちやご家族の願いのひとつとして、「同世代の子どもたちと同じような経験をしたい」ということがあります。

  そういった機会は十分に提供されているのでしょうか。彼らに対する支援は整備されつつありますが、法律や制度はまだ行き届いておらず、企業や各種団体の理解も追いついていないのが現状です。社会ではSDGsやCSRへの取り組みが活性化し、多くの企業や団体も社会貢献活動を行っています。しかし、病気と闘う子どもたちへの支援については、「どうしたらよいのか分からない」という声を頻繁に耳にします。

  わたしたちAYAの役割は、病気の子どもたちやご家族と、企業や団体の「架け橋」となることです。「病気になったからこそ素晴らしい出会いがあった」、子どもたちやご家族がそう思える社会こそ、わたしたちAYAが実現したい世界です。

SDGsへの取り組み

SDGs4:質の高い教育をみんなに  SDGs10:人や国の不平等をなくそう

  SDGsのゴール、4番(質の高い教育をみんなに)、10番(人や国の不平等をなくそう)に対して、AYAは病気や障がいのある子どもたちへのスポーツ、芸術、文化を通じた活動支援に取り組むことで、これらの子どもたちが直面する教育の機会不足、社会的な不平等の課題解決を目指します。

チャイルドセーフガーディングの取り組み

チャイルドセーフガーディング

  NPO法人AYAは、活動に携わるあらゆる人が、その活動を通して直接的、間接的にかかわる子どもたちに、いかなる形の不利益も生じることがないよう、活動の企画や運営のなかで可能な限り必要な施策を事前に定め、予防のための行動をとることを心がけています。

  また、それらの予防的施策や行動が功を奏せず、なんらかの不利益が生じることが予見または確認された際に、速やかに是正策を講じています。

なお、子どもの権利条約について詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
(出典:公益財団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)

団体概要

団体名
特定非営利活動法人AYA(Non Profit Organization AYA)
代表理事
中川 悠樹
所在地
東京都中央区日本橋兜町6番5号