すべての
子どもたちとその家族へ
人生を彩る“体験”を
新しい刺激に触れて、少しずつ広がっていく 子どもの世界。
「この子と一緒に、もっといろんな景色を共有したい」という、ご家族の願い。
病気や障がい、そしてそれらを取り巻く環境を理由に、
そうした大切な選択肢が、日々の生活から消えてしまうことがないように。
子どもたちも、ご家族も、それぞれの人生が彩り豊かなものになっていくよう、
私たちは、ワクワクする “体験” を届けていきます。
Philosophy
取り組みの背景
本来、社会には心を動かす多様な娯楽や学びの場があふれています。
しかし、病気や障がいのある子どもたちとその家族にとって、
日々の “体験” は、まだどこか遠い存在であることが少なくありません。
「もし何かあったら……」という不安や、周囲への気兼ね。
日々の生活の中で積み重なるそうした小さなためらいが、
新しい一歩をいつの間にか遠ざけてしまうことがあります。
その結果、子どもたちの「やってみたい」や
ご家族の「みんなで一緒に楽しみたい」という願いが、
日々の選択肢として選ばれにくい。
そんな目に見えない “体験” の格差が、私たちの身近なところに存在しています。
AYAは、この「体験格差」を少しずつ解消していきたいと考えています。
どのような状況にあっても、自らの意志で “体験” を選び、
それぞれの人生の彩りを増やしていける。
そんな機会が一つでも増えていくことを目指して、私たちは活動を続けています。
身体障害児
(18歳未満)
7.2万人
知的障害児
(18歳未満)
22.5万人
精神障害児
(20歳未満)
59.9万人
難病児
約25万人
医療的ケア児
約2万人
日本の子ども 約1,400万人の内、少なくとも
約70万人
(※ 上記の各分類は重複がありますが、それを差し引いても70万人はいるとされています)
つまり、約5%は病気や障がいのある子どもたちです
「この子と一緒に、家族みんなで楽しみたい」。
そんな願いがあっても、実際にお出かけの一歩を踏み出すまでには、いくつもの「乗り越えなければならないハードル」があるのが現実です。
「周りの目が気になってしまう…」
という気兼ね
急に大きな声が出たり、動き回ったり。周囲の妨げになるのではないか…?
医療的なケアの必要性と、
体調急変への不安
人工呼吸器や点滴などの医療機器の作動音や、不慣れな場所で体調の急変が心配
“はじめての場所” への
ハードルの高さ
バリアフリーの状況や、周囲にどのようなサポートがあるのか…現場の情報が不明
物理的・心理的なハードルが重なり合うことで、
“体験” という選択肢が、日々の生活から遠ざかってしまう
AYAは、日本全国の、病気や障がいの種類・程度を問わず、
すべての子どもたちとその家族へ “体験” の機会を届けていきます。
AYAのアプローチ
AYAの体験提供は、企業の協力があってこそ実現できます。
そんな企業の不安は、「医療的知見がない中で、子どもたちに何かあったらどうしよう」「そもそもどんな準備をしたらいいか分からない」といったものです。
AYAは、家族と企業の間に立ち、双方の不安を「自信」と「社会価値」に変えていく、持続可能な仕組みをつくっています。

AYAが目指す未来|Vision
人々の心がつながると、できることが広がる。その連鎖が、社会をやさしく動かしていく。
そしてその中心には、子どもたちがいる。ーーそんな未来をAYAは思い描いています。
AYAが果たす役割|Mission
私たちAYAは、病気や障がいを理由にあきらめざるを得なかった “体験” を、
子どもたちとその家族が安心して楽しめる形で届けたいと考えています。
家族で共に過ごす “体験” が、日々の生活に新しい風を吹き込み、明日への活力を蓄える力になると信じています。
AYAが大切にする価値観
アイデアや想像力を信じ、まずは自分が行動する。その一歩が、子どもたちや家族の挑戦を後押しする。
同じ目線で「Yeah!」とハイタッチできる仲間たちと、全力で楽しむ。その熱量で “体験” に彩りを与える。
一人ひとりの「行動(Act)」と「情熱(Yeah)」を重ね合わせ、チームの力で、最高の瞬間を実現していく。

「AYA」という名前には、私たちが大切にしている3つの想いを込めています。
設立のきっかけとなった、一人の女の子の名前です。代表・中川の幼馴染の妹であった彼女、そして彼女を献身的に支え続けたご家族の姿。そこに向き合ってきた現実こそが、今の私たちの活動を支える大きな原動力となっています。
どのような状況にあっても、自らの意志で一歩を踏み出し、新しい景色を見に行こうという決意です。病気や障がいのある子どもたちやご家族だけでなく、関わるすべての人にとって、人生という冒険をあきらめない社会を共に創りたいと考えています。
「あや」という音から、多くの方が「彩」という字を想像されるのではないでしょうか。ワクワクする “体験” を通じて、一人ひとりの人生に、その人らしい鮮やかな彩りを添えていきたい。それが私たちの願いです。
AYAのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
代表を務める私にとって、AYAの原点は、幼馴染の妹である「あやこ」という一人の女の子です。生後10ヶ月の頃に罹患した麻疹(はしか)が原因で、後に難病であるSSPE(亜急性硬化性全脳炎)を発症した彼女。懸命に生きた彼女の姿と、彼女を支え続けたご家族の歩みは、私が医師を志すきっかけとなり、その後の人生を照らす光となってくれました。
医師となり、多くの子どもたちやご家族と向き合う中で、私はある現実に直面しました。本人やご家族に何の責任もなく、不可抗力で病気になったり、障がいのある状況になったりする。それだけの理由で、子ども時代に経験するはずの多様な “体験” の機会が、いとも簡単に失われてしまうという現実です。
ご家族の「この子に、いろんな経験をさせてあげたい」という真っ直ぐな願い。それが環境や不安によって阻まれてしまう状況を、何とかできないか。そんな想いを抱きながら、私は今日まで活動を続けてきました。子どもたちとそのご家族の力になりたいという願いは、日に日に強くなっています。
現在、日本には様々な特性と共に生きる子どもたちが多くいます。一方で、企業や団体の方々からも「何か力になりたいけれど、どうすればよいか分からない」という声を時折耳にすることもあります。
私たちAYAの役割は、ワクワクする “体験” を子どもたちとご家族に届けることです。 その “体験” が社会との「架け橋」となり、ご家族の毎日に新しい風を吹き込み、明日への活力を蓄える力になると信じています。
「病気や障がいがあったからこそ、素晴らしい出会いがあった」 子どもたちやご家族が、いつかそう振り返ることのできる社会。 それが、私たちAYAが実現したい世界です。
認定NPO法人 AYA 代表理事 中川 悠樹

森野 杏子
副代表理事
医師

副代表理事
森野 杏子
Kyoko Morino
医師
東北⼤学医学部医学科卒業後、初期研修を経て救急医療に従事し、救急科専⾨医を取得。 2020年より外資系コンサルティング会社のヘルスケア部⾨にて、医療機関・製薬企業等に 対するコンサルティング業務を経験。 医療現場と事業・組織運営の両⾯からの知⾒を活かし、NPO法⼈AYAに 参画。 2022年BOND – BBT MBA卒業。

小池 薫
理事
医師

理事
小池 薫
Kaoru Koike
医師
慶應義塾大学医学部卒業。内科・外科を研修した後に救急医療に従事。日本医科大学 講師、東北大学 助教授、京都大学 教授、京都医療センター 院長を歴任。これまでの経験と年長者ならではの視点を活かし、皆さんが明るく積極的にAYAの活動に取り組めるよう全力で支援いたします。

笠井 計志
監事
弁護士

監事
笠井 計志
Keiji Kasai
弁護士
京都大学法学部、関西大学法科大学院修了後、司法試験合格を経て、大阪弁護士会にて弁護士登録。顧問先(不動産・建築業、金融・IT関係、医療関係、製造業等)の中小企業の顧問業務を中心に、相続,離婚・交通事故等その他一般民事事件を取り扱う。

安島 真澄

安島 真澄
Masumi Ajima
コロンビア大学分子生物学専門課程終了後、東京大学法学部政治学科入学。大学卒業後、家族の介護のため、6年間専業主婦を経験。2008年、株式会社コーチ・エィに入社。2011年経営企画室付け執行役員就任し、医療福祉事業部の立ち上げと医療安全プログラム開発に従事。その後、投資会社にてコンプライアンスオフィサー兼取締役を経て、2021年10月に「生まれた環境に依存せず生存し、成長し、自ら未来を選択できる社会の実現」をミッションに掲げ、AI画像解析による小児医療支援技術の開発を行うエフバイタル株式会社を立ち上げ、現在に至る。

雪下 岳彦
医師

雪下 岳彦
Takehiko Yukishita
医師
1996年、順天堂大学医学部在学時にラグビー試合中の事故で脊髄損傷となり、以後は車いす生活となる。1998年、医師免許取得。順天堂医院精神科にて研修医修了後、ハワイ大学マノア校、サンディエゴ州立大学大学院に留学。2011年、順天堂大学大学院医学研究科にて自律神経の研究を行い、医学博士号取得。2012年より、順天堂大学医学部非常勤講師。2016年から18年まで、スポーツ庁参与。2020年より、千葉ロッテマリーンズのチームドクターに就任。

宮田 幸一良

宮田 幸一良
Koichiro Miyata
灘中学・灘高等学校 生物科教諭 数研出版 「生物重要問題集(生物基礎・生物) 著者 特定非営利活動法人 NPO「グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ」 理事

岡田 陽子
看護師

岡田 陽子
Yoko Okada
看護師
大阪府立大学看護学部卒業。病院や在宅での看護師経験を経て、2024年5月よりAYAに参画。現在は週1日ファミリーケアクリニック吉祥寺で臨床を続けながら、週4日はAYA職員として主にイベント運営全般をサポートしている。代表中川と出会ったIHLヘルスケアリーダーシップ研究会では理事を務める。

田中 翔子
看護師

田中 翔子
Shoko Tanaka
看護師
長崎大学医学部保健学科看護学専攻卒業後、精神科救急病棟で2年間勤務。営業職を経て、現在は訪問看護に従事。父を亡くした経験から“家族の思い出”を大切にするAYAの理念に強く共感し参画。現在はイベント運営をはじめ、動画制作や助成金関係の補助業務など様々な分野で活動中。

布村 彰宏
看護師

布村 彰宏
Akihiro Nunomura
看護師
慶應義塾大学総合政策学部卒業後、学習塾で講師を務める。2014年より金融機関向け教育システム開発企業で、システム運用・企画・営業などを経て、2023年5月に株式会社TVerに転職。2025年7月から株式会社TVer DATA MARKETINGへ出向し、情報セキュリティと情報システムの管理を担う。

松田 倫実
看護師

松田 倫実
Tsugumi Matsuda
看護師
福岡市在住。2017年より看護師として勤務し、現在も総合病院に在職。きょうだい児として育った経験を背景に、学生時代から放課後等デイサービスなどでボランティア活動を行う。2024年9月よりNPO法人AYAに加入。一人娘を育てるシングル

髙田 亜希
医師

髙田 亜希
Aki Takata
医師
金沢大学医学部医学科卒業後、初期研修を経て金沢大学附属病院にて核医学診療に従事、放射線科診断専門医を取得。2児の母。1つ1つのイベントを丁寧に大切に、皆さんと共に積み重ねていきたいです!

仲里 麻也子

仲里 麻也子
Ayako Nakazato
これまで国際協力における途上国の人材育成支援として、啓発活動や教材開発に携わってきました 。現在はフリーランスのコンサルタントとして活動しています 。「笑顔あふれる優しい場所を作りたい」という思いからNPO AYAに参加しました 。同じ気持ちを持つ皆さんと一緒に、たくさんの笑顔を作っていきたいです!

岩佐 高志

岩佐 高志
Takashi Iwasa
総合商社の金融部門を経て、現在は主にスタートアップで事業開発を手掛けている。AYAでは主にファンドレイジングや地域連携に取り組む。

阿部 裕乃
看護師

阿部 裕乃
Hirono Abe
看護師
大学卒業後、総合病院と訪問看護ステーションで看護師として働いてきました。現在は、大学院で小児看護の専門看護師を取るため勉強しています。元々、訪問看護のサービスでは関わることが難しい子どもたちの家の外での経験に興味があり、実際に関わりたいと思いAYAに参加しました!

岡田 浩二

岡田 浩二
Koji Okada
大手ポストプロダクション会社にて、映画やドラマの仕上げや技術コーディネートを経て、現在は営業として多くの作品に携わっています。映像業界で培ってきた経験や繋がりを大切に、エンタメと医療・福祉の現場をつなぐ架け橋として活動中。2025年8月に正会員となり、病気や障がいのある子どもたちの毎日にさらなる彩りとワクワクを届けるべく、一歩ずつ情熱を持って取り組んでいます!

岡垣 千尋
看護師

岡垣 千尋
Chihiro Okagaki
看護師
広島出身。高知女子大学で看護の基礎を学び、2012年よりこども病院勤務。2019年より医療機器メーカー勤務。医療情報システム、在宅医療機器関連の製品マーケティング、カスタマサポート関連業務に従事。大学時代より継続してこども疾患キャンプ、イングリッシュキャンプなどのイベントにボランティア看護スタッフとして参加。

中川 知郎
医師

中川 知郎
Nakagawa Tomoo
医師
広島大学医学部医学科を卒業後、大学病院や子ども病院で研修を積み、現在は整形外科医として勤務。外傷整形外科・小児整形外科を専門とする一方、重度心身障害を持つ子どもをもち、医療的ケア児と兄弟児の育児に向き合っている。

二宮 浩久

二宮 浩久
Hirohisa Ninomiya
東京理科大学にて修士課程(生物工学)を修了後、製薬会社にて小児疾患であるJIA(若年性特発性関節炎)やリウマチに対する新薬の開発、学術、マーケティングに従事。その後、経営企画や眼科新薬開発のプロジェクトリードなどを経験し、現在はマーケティング部門にてマネジメント業務に従事。

谷川 正継

谷川 正継
Masatsugu Tanikawa
千葉大学行動科学科卒業、デジタルハリウッド大学大学院修了、デジタルコンテンツマネジメント修士。東京農業大学客員准教授。ICT・プログラミング・3DCADなどの科目を担当。ライブ配信の現場監督、クリエイティブディレクターなどの他、焼き芋事業やベイブレードXイベント、ライブのプロデュースも手掛ける。

相場 彩香
看護師

相場 彩香
Ayaka Aiba
看護師
看護師免許・養護教諭免許取得。重症心身障害者病棟、神経内科病棟での勤務を経て、現在は学童保育に勤務し子どもたちと関わっている。

藤田 剛史
理学療法士

藤田 剛史
Tsuyoshi Fujita
理学療法士
茨城県東海村出身。2009年 国際医療福祉大学 保健医療学部 理学療法学科卒業。リハビリテーション病院、整形外科クリニックでの勤務を経て、2023年4月より茨城県つくば市に重症心身障害児/医療的ケア児を対象とした児童発達支援・放課後等デイサービス「多機能型事業所ゆう」を開所。

前田 佳穂
医師

前田 佳穂
Kaho Maeda
医師
2020年3月鹿児島大学医学部卒業。初期研修後、小児科として大学病院・総合病院で勤務。病気やハンデのある子どもたちに病院外で多様な体験を届けたいとの思いから退職。2025年10月より大学で観光学を学びつつ、オンライン診療や大学受験専門塾講師に従事。

松尾 拓哉

松尾 拓哉
Takuya Matsuo
東京大学法学部卒業後、株式会社Speeeに入社。プロダクトマネージャーとしてヘルスケア領域やBtoB向けSaaS領域における新規事業の立ち上げを行う。2023年から公益財団法人Soilの事務局メンバーとしても活動し、メンターとして社会起業家への伴走支援を担当する。

金ケ江 哲平

金ケ江 哲平
Teppei Kanegae
2008年一橋大卒、三菱商事㈱入社。米や冷凍鮪等の農水産物のトレーディング業務や事業会社への出向を経て、2022年に㈱ダイショウに入社、2023年より代表取締役社長。自治体の固定資産税課向けに課税の適正化と業務省力化の支援を行うシステム・サービスを提供中。2025年よりAYAに参画。

二見 智祥

二見 智祥
Tomoaki Futami
音楽家(打楽器)/マルチクリエイター。東京都台東区浅草出身。国立音楽大学卒業。演奏家として活動する傍ら音楽イベントの企画・制作・プロデュースを行う。並行して音楽プロデューサー・映像ディレクターとして活動。大型イベント・テレビ・生配信などのディレクターを担当。タクティカートオーケストラ:プロデューサー

野田 万由
歯科医師

野田 万由
Mayu Noda
歯科医師
新潟高校卒業後、徳島大学歯学部へ進学。同大学院にて小児歯科・障害者歯科を専攻。臨床と研究に取り組みながら、歯科医師として社会にできることを探し視野を広げるためAYAに参画。多様な人々に寄り添う医療を目指し、国際分野にも関心を持って挑戦を続けている。
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